FX取引の基本でもある売買。
まだFXを経験していない方のために、基本からお話したいと思います。
外国為替の取引は、「売りポジション(BID)」か「買いポジション(ASK)」
のどちらかを選択することから始まります。
ドル/円で例えるならば、 こうなります。
「ドルを持っていないのに売る?」
というのは最初は戸惑うかもしれませんね。
FXの取引は必ず、【反対売買】によって決済を行います。
ポジションを閉じる、畳む、とも表現されることがあります。
【持っていないドルを売って】レートを見計らって【売った分のドルを買う】。
文章にしてしまうと混乱させてしまうかもしれません(笑)。
【売りポジションの例】 
このようにすると、どうでしょう。
損をしていますか?
得をしていますか?
2つの行為の間には10円の差があります。
これでも難しい・・・、という方は1と2を逆にして考えてみてください。
安い時に買って高い時に売る。
当然利益が出ます。
そうです、価格が高いと感じたら売ってください、安いと感じたら買ってください。
順番がどうあれ、これが為替の仕組みなのです。
これでも難しい・・・、となればドルをりんごにしてください。必ず、理解できるはずです。
FXは、先ほどお話したとおり反対売買が基本です。
【売→買】
【買→売】
このようにセットになって、取引は成立していきます。
(両建てという例外もあります)。
もちろん、
【買1→買2→買3→買4→売(1~4)】や【買1→買2→売1→買3→買4→売(2~4)】のように
買い足している途中で、「買いすぎたな・・・」と思ったら調節することは自由です。
肝心なのは、ポジションを決済する際、
売りと買いのトータルが0にならないといけないという事です。
このことは、取引業者のシステムによって、差があります。
CMSのVTトレーダーは分かりやすい表示のため、
混乱することはそうありませんが、雑なシステムだと、
決済の際に余計な金額を含めてしまい、反対ポジションを保有してしまうこともあるようです。
反対売買という概念が大切な理由はそこにあります。
必ず、保有しているポジションは、いくらの反対注文を出せば決済できるのか、
入力ミスのないように注意してください。
FX取引は、資金さえあれば
自由にいくつもポジションを保持することが可能です。
ドル/円、ユーロ/ドルなど、
値動きが反対に動きやすい通貨ペアを同時に持つことで、リスクを軽減することも可能です。
このケースを、【ドルの買いポジションを持っていた場合 】で説明していきます。
↓
【ドルが影響する構図】
ドルに不安がある場合、相場は急激にユーロへ流れたり、
スイスフランに流れたり、資金が大移動します。
両方のポジションを建てておけば、どちらに大きく傾いたとしても、
どちらかでは利益が、どちらかでは損益が生まれます。
擬似的なプラスマイナスゼロです。
状況を見計らった上で、マイナスとなっている取引を決済してみましょう。
どうですか?
プラスを出している通貨ペアのみが残ります。
もちろん、必ず反対に動くとは限りません。
相場が均衡している場面においては、ありがたみを感じることはないでしょう。
しかし、急激な値動きによって
ドル/円が大打撃を受けた際、このようなリスク対策は役に立ちます。
相場がどちらに動くのか迷った時には有効な手段ですから、覚えておいて損はありませんよ。