スワップ金利とは・・・
保有している通貨ペア両国の金利政策によって大きさが変動し、決済時に付与される金利です。
短期取引ばかりしていると、なかなか恩恵にあやかれませんが、
【買いポジション】を保持している場合、スワップ金利で利益が入っていることになります。
【スワップ金利=保有ポジション額×保有日数×利息×約定時のレート】 となります。
では、逆に保有ポジションが【売り】だった場合はどうなるのでしょう。
上で紹介した計算式ではじき出された利息を、今度は支払うことになります。
そのため、【売りポジション】で取引をする際は、注意が必要です。
たとえば、トレンドに逆らって、反発期待の売りポジションを狙った場合、
なかなか相場が思うように動かずに決済ができないなんてケースもあります。
もたもたして2~3週間かかってしまった場合、スワップ金利を支払うことを見越して、
利益を確保できるレートを把握しておかなければなりません。
【売りポジション】は、短期売買が基本です。
外国為替証拠金取引は、
スポット市場といって約定された注文は営業日の2日後に決済されることになります。
土曜日、日曜日は金融取引ができません。
しかし、金利計算上では
土日だからといって、金利をつけないなんてことはできません。
では、土日に決済してしまうスケジュールで売買したらどうなるのか?
それが、3日分利息が付く日「水曜日」にあたります。
3日分の利息目当てで、【買いポジション】乱立となるように思えますが、
実際はレートが上がることがなく、逆に下がることで、
スワップ益まで届かないマイナス決済となるケースが多いのです。
それでは逆に水曜日に【売りポジション】が有利!
と思っても、当然、3日分のスワップを支払うことになります。
結局は儲けが出せる確実な方法ではありません。
旨い話はそうそう転がっているものではないのです。
スワップ狙いのテクニックというものがインターネット上には散乱しています。
私も参考がてら、読みますがなかなか活用するまでには至りません。
もともと、スワップ益というのは利息なのです。
小口のFX取引ではなく、長期の外貨預金をして受け取る「利息」というのが本来の姿。
一日、一週間、程度の取引でスワップを狙い続けるのも確かに悪くはないでしょう。
しかし、金利の高い通貨というものは、価値が低い傾向にあります。
価値が低いということは値動きが不安定ということ。
いつ何時、急落するか分からない通貨を中期保有することは相当のリスクがある
という認識を必ず持って取引しなければいけませんね。