多くのツールで活用されている移動平均線(VTトレーダーは変動可能)。
使い方次第では、どんなツールにも勝る指標となります。
過去のある一定期間の終値の平均値をグラフ化したもので、
短期(5日、7日など)、中期(50日、90日)、長期(26週、200日)、
これら3つそれぞれの平均値を表した線の交差や、在のレートと見比べることで、
今後の動きや現在の動きを分析し、把握するのが目的です。
移動平均線から離れたレートは、
ある一定の法則を持って平均線に近づく動きを取ります。
この動き方の法則を【グランビルの法則】といい、
多くの投資家たちの指標とされています。
【グランビルの法則を少し紹介します】
下降転換かと思いきや、上昇トレンドの継続だった・・・
というブラフを確認できるシグナル【グランビルの法則】は難しいように思えて、
実はとても視覚で理解できる感覚的なもの。
実際のレートと合わせて見比べてみることで、動きの法則は感覚的に理解できるものです。
分析手法の多くは、難しい説明を一所懸命に覚えて活用しなくとも、
なんとなく理解できてしまう。
それが多くの投資家に愛されている分析手法というものです。
高値、安値と平均値で成り立つボリンジャーバンド。
複数のラインがレートをすっぽりと覆い包んでいるのが特徴です。
この指標は現在の相場の大きさ、取引の活発度、
といったものまで推察できるメジャーなもの。
センターのラインよりも、一つ外側を1Σ、一番外側が2Σです。
相場はこの±1Σに68%滞在しており、1Σラインに内包されていれば、
平均的な状態(売られすぎでも、買われすぎでも無い)であると推察されます。
しかし、2Σラインに相場が近い場合は注意が必要。
相場は±2Σ95%滞在しています。
そうです、5%はボリンジャーバンドの域から脱してしまうのです。
この脱したポイントがトレンドの転換期を示すとされています。
「2Σラインにかかったら・・・」、「もしくは飛び出したら・・・」
と・・・専門書によって若干表現が異なっていますが、
トレンドの転換期を両極の2Σラインで見極めるのです。
ボリンジャーバンドの幅が狭い時は値動きが乏しい時、
この際に2Σラインに触れることがありますが、
トレンド転換と言えるほど大きな動きにならないケースも多くありますので注意してください。
「一目瞭然(いちもくりょうぜん)」
から命名された一目均衡表は日本発の指標。
日本人としてはぜひ活用したいところですね。
一目均衡表の特徴でもある「雲」の見方について紹介します。
雲と相場の位置関係に注意しましょう。
相場が上から下に向けて雲を突き抜けた場合は下降トレンド。
その逆が上昇となります。
また、【雲がよじれる】ことがあります。
これもまたトレンド転換のシグナルとされています。
多くの線を持って表されているため、一見分かり辛いと思われがちですが、
一つ一つのラインを知ることで、いかがです?活用してみたくなってきたでしょう。
ここで紹介したのは活用方法のごく一部、
まずは色々な分析チャートと相場を見比べてみることがテクニカル分析には大切ですよ。