もし仮に今・・・
取引を行っている業者が破綻してしまったら?
システムに入金しているお金はどうなるの?
保有しているポジションはどうなってしまうのか、
利用者である我々は知っておかなくてはなりませんね。
サブプライム問題があったように、
世界の金融状況がどのようになるかは誰も保障はしてくれません。
選んだ業者が破綻した際に困ったことにならないように、
まずは取引業者の公式ページで【経営破綻時の資産について】調べておきましょう。
もちろん、完全信託をうたっているのですから、必ず履行されていると信じています。
が、もし業者が怠っていたとしても、不思議ではない。
そのためにも、信頼できる実績のある業者選びが大変重要となってくるのです。
私が選んだCMSでの紹介をもとに、説明していきます。
【信託保全】とは、前営業日終了後の残高を業者が銀行に預けること。
このことで、破綻した際の資産は、
あらかじめ銀行に預託された資金のなかから利用者に戻される仕組みとなっています。
対象となっているのは下記のとおり。
ここまでしっかり表記してくれていると安心ですね。
しかし、業者が倒産するほどの金融状況となると、
FX取引をしている我々のポジションもかなりの痛手を被っていることは間違いなさそうです。
いざという時に備えるためにも、
「過剰な資金は出金しておく」という資金管理は、自ら行っておきましょう。
怖い話ですが、FX業者も利益を出さなければなりません。
『有事の際、どんなことになるのか??』過去の事例を知っておくことも必要です。
【ケース1】
ドル/円で大量の買いポジションを持っていた客がいました。
当時は円高が進んでおり、客の損失を防ぐという名目で勝手にポジションを決済。
しかし、相場は急激に反転して相場は円安ドル高に。
客が本来持っていたはずのポジションは大幅な利益を生んでいたはずだった。
しかし、業者はすでに処分しているため、その穴埋めを自らすることに。
このことがきっかけとなり破綻した業者があります。
【ケース2】
FX業者の利用者有利な取引条件の提示が加熱しているなか、
FX業者は手数料を浮かせるために、客からの小口注文をまとめて、
手数料の少ない大口注文として海外金融機関に発注しています。
どこまで注文をまとめるのかの裁量が業者の売り上げに直結するのです。
そのため、ぎりぎりまで小口注文をストック。
その間に急激な変動が起こったら・・・。
客が本来上げているはずの利益は架空のものとなり、そのまま業者の負担に。
どちらも、新聞記事で見つけた事例です。
業者をどこまで信用できるのかは判断が難しいもの。
利用者有利な広告を見れば見るほど不安になってくる、そのぐらい疑う気持ちが大切ですよ。